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シャトー・ラトゥールの隣!!

      2016/06/12

メドック格付け第5級のシャトー・オーバージュ・リベラルの畑は、バージュの丘に位置し

シャトー・ラトゥールシャトー・ピション ラランド等と隣り合う素晴らしい土地に位置しています。

つい先日シャトー・オーバージュ・リベラル1996年を飲む機会があったのでレポートします。

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シャトー・オーバージュ・リベラルについてロバートパーカー氏は?

1970年代半ば以降、一貫して過小評価されてはいるが上質なワインをつくっている

畑は3つの区画からなり、立地はこの上ない。主要区画(50%強)は、ラトゥールのメインの畑に隣接している

ちなみにもう1区画はピジョン=ラランドの隣、3番目の区画はさらに内陸のグラン=ピュイ=ラコストの近くである。

このシャトーはボルドーの名士クルーズ家が、1970年に前面近代化したものだが、1983年にこの地所をヴィラール家が経営するシンジケートに売却された。

ヴィラール家はムーリのシャス・スプリーンと、マルゴーのラ・ギュルグという、よく知られたシャトーを所有・経営している。

畑は1960年代前半に植え替えられ、今や円熟の時を迎えようとしている。

1960年代、1970年代前半のワインが凡庸であったのは間違いなく樹齢が若かったためだが、

1975年には優れたワインが生まれ、最近でもいくつかのヴィンテージ、

特に1995年、1990年、1985年は品質の高さをうかがわせる成功作が続いている。

オー・バージュ・リベラルは、ブドウの完熟感があり、豊かで、ブラックカラントを強く連想させるワインであるが、

これは間違いなくカベルネ・ソーヴィニヨンの割合が高いためである

 

ちょっとマニアックな説明ですが、

現在は、クレール・ヴィラール=リュルトンが、マネージメントをしており、

これまでのワインメーキング・土壌を徹底的に調べ、シャトーの環境に相応しい新たなアプローチを 導入しました。

「ワイン造りの90%は畑で行われる。」と断言するクレールは、自然の恩恵であるシャトーの土壌の性質を生かし、

優雅で力強いワインを作り出すことに成功しました。

現在メルローのいくつかの区画でオーガニック農法を導入し、カベルネ・ソーヴィニオンにビオディナミを取り入れています。

 

シャトー・オーバージュ・リベラル1996年 パーカーポイントは?

 

ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
この優良な1996年は、ジャムにしたようなブラックカラントの果実の要素に混じり合ったローストした乾燥ハーブ、

甘い土っぽいにおい、新樽が感じられる。鮮明感は秀逸で、タンニンはほどほど、ミディアムからフルボディで、フィニッシュは長い。

グラスに注いでおくと、カベルネ・ソーヴィニョンのシュルマテュリテ(ブドウが過熟すること)の要素が目立ってくる。

潜在的にはこのヴィンテージの掘り出し物だ。

予想される飲み頃:2004~2017年。最終試飲年月:2002年3月
ポイント87+

 

シャトー・オーバージュ・リベラル1996年

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今回飲んだ1996年の飲み頃はまさに今!!

抜栓後半分をデキャンタに移し30分放置。

その後グラスに注ぎました。

いい感じに開いていて、香りも素晴らしい。

色はまだレンガ色にはなってない若々しい鮮やかな色合い。

味わいは20年の割と古酒ですが、まだまだ力強さも残っていつつ柔らかさのある飲み易い。

これは今飲むべきワインでしょう。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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