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ワインの基礎知識  ドイツ編 その③

      2016/06/12

ワインをもっと楽しみたいけど何を選べばいいか分からない。

ワインは外食する時に出てきたワインをなんとなく飲んでるけど、ワインってこんなもん?

そんな感じで思ってる人も多いし、そう思ってしまうのもわかります。

あなたもそうなのでは?

そんなあなたにワインの基礎知識をお教えしようシリーズ第3です。

第1弾はこちらです!!

第2弾はこちらです!!

今回はドイツの高級ランクの中でも、超高級ランクについてお話しします。

 

ベーレンアウスレーゼ (Beerenauslese)

さらに熟した超過完熟の葡萄果粒のみを一粒一粒丹念に摘み取り造るワイン。驚くほど芳醇で深みのある味わいが特徴です。甘さはアイスヴァインや貴腐ワインと遜色ないレベルの極甘口で、デザートワインとしておすすめ! 明かにじっくりと楽しむタイプのワインで、熟成能力は非常に高く、優良ヴィンテージのワインは30~40年熟成し続けます。
<飲み頃温度> 12゚C前後 冷やしすぎずに凝視された味わいをお楽しみ下さい。
<熟成能力>  10~40年以上

 

アイスヴァイン (Eiswein)

英語名はアイスワイン(Ice Wine)。その年の12月から翌年の1月あるいは2月まで摘み取りを遅らせ葡萄が氷結した夜中などに素早く摘み取り造られるワイン。凍った完熟葡萄を搾るためエキス分はさらに濃縮され極甘口となりますが、ベーレンアウスレーゼやトロッケンベーレンアウスレーゼと違う点は、繊細な酸味があるところで、質の違う甘さが楽しめます。『10年に一度の奇跡のワイン』といわれますが、近年は地球温暖化の影響でほとんど生産されず、より希少なワインになっています。また、生産者にとっては、とてもリスクの高いワインで鳥に食べられたり、凍らなければ全てを失うという、ある意味「賭け」のようなワインです。
明かにじっくりと楽しむタイプのワインで、熟成能力は非常に高く、数十年にも及びます。
<飲み頃温度> 12゚C前後 冷やしすぎずに繊細な味わいをお楽しみ下さい。
<熟成能力>  10~40年以上

 

トロッケンベーレンアウスレーゼ (Trockenbeernauslese)

ドイツワインの最高のクラスで、世界三大貴腐ワイン(フランス・ドイツ・ハンガリー)のひとつ。最適な天候状態の年にのみ造られるワインで、ほとんど干し葡萄状態になった葡萄から造られる驚くほど凝縮した味わいの甘口ワインです。個人的には「ソーテルヌ」より、さらに複雑味をもつ最も魅力的な貴腐ワインだと思います。明かにじっくりと楽しむタイプのワインで、熟成能力は非常に高く、数十年にも及びます。
<飲み頃温度> 14~15゚C位 けっして冷やしすぎずに高めの温度で芳醇な香りと複雑味のある味わいをお楽しみ下さい。グラスは大きめがベスト。
<熟成能力>  10~40年以上

 

ベーレンアウスレーゼからトロッケンベーレンアウスレーゼのクラスは、

一般のワインに比べ、開栓後も味の変化が少ないので、飲みきれない場合は栓をして冷蔵保存すれば、

かなりの期間楽しむことができます。

 

この様に、ドイツワインは分かりやすいし選びやすいワインであることがお分かり頂けたと思います。

あまり甘すぎないほうがいい人は、Q.B.Aやカビネットを。

甘いのじゃないと飲めないけどワインを飲みたいという人は、

ちょっと高級ですがシュペートレーゼ以上のワインを選んでみてはいかがでしょうか?

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

ご意見ご感想を受け付けておりますのでどしどしコメントして下さい。

気付き次第お返事致します。

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